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10月10日は目の愛護デー “目の疲れを吹き飛ばすオススメ対策⑤”


10月10日は目の愛護デーということで、今日は“目”の健康をテーマにお伝えしていきます。

 

スマートフォンやパソコンの普及で画面を長時間見続けるために目に負担がかかることが多く、疲れ目や肩こりなどの不調を訴える方が増えています。

 

この機会に、普段からよく働いてくれているご自身の目をいたわり、疲労を溜めないような生活を心がけていきましょう。

 

放っておくと危ない!眼精疲労


長時間のウォーキングや運動などで足の筋肉が疲労するように

目も長時間使い続けると疲労します。

 

睡眠をとることで「疲れ目」は回復してきますが、「眼精疲労」は休息しても、目の痛み、かすみ、頭痛などの症状が出てきてしまします。主な症状としては、目が重い、ショボショボする、目の痛み、充血、など。

また目以外にも、身体の痛み、胃の不調、便秘などが起こる場合もあります。さらにひどくなると、イライラや不安感といった自律神経の症状にも繋がってしまうので注意が必要です。

 

眼精疲労の主な原因


・目の使い過ぎ(特にパソコンやスマートフォン)

・同じ姿勢での長時間の作業

・まぶしい環境

・紫外線が強い

・ドライアイ

・目に風が当たる

・近視 乱視 老眼

・メガネやコンタクトレンズが合っていない

・全身の問題

・ストレスなど

目の疲れを吹き飛ばそう♪オススメ対策⑤

①ホット&アイスパックで目を癒そう♪


蒸しタオルを目の上にあてていると血流がよくなり、疲れもとれやすくなります。

長時間のスマホやパソコン、作業などでは首回りも凝っていることが多いので、併せて首の下にホットタオルをあてるのもオススメです。

 

また、ひどく充血している場合は蒸しタオルを避けて、アイスパックにするのも良いと思います。

 

かんたん♪蒸しタオルの作り方

1、タオルを水で濡らし、しぼる。

2、タオルをラップで包んで30秒~1分電子レンジであたためる。

3、タオルを開き、手の平で温度を調整してから目の上にのせる

4、人差し指や中指を使い、目のまわり(目の骨に沿って)を気持ちいい力加減で押していく。

5、そのままリラックス

 

※まぶたの上に温かいシャワーを数分間あてるのも効果的です。

②目の疲れをとろう♪眼球体操&マッサージ


1、両目を徐々に開いていき、思いきり見開いたところで10秒間キープする

 

2、徐々に両目をつぶっていき、ぎゅっとかたくつぶったところで10秒間キープする

 

3、1 2を交互に10回行う

 

1、両目を見開く

 

2、上下左右に目を動かす

 

3、右まわり、左まわり交互に行う

 

4、目を閉じて少し休みます。

 

※ゆっくりの動作で2,3回行う。気分が悪くなったり、めまがする場合は無理をしないで休む

 

1、目の周りの骨を指でおさえ、気持ちいいと感じるところを見つけて少し強めに押す。

 

※眼球は押さえつけないように注意する。

 


③首、肩スッキリ体操で眼球体操の効果アップ♪


目の筋肉と首の筋肉はつながっています。首の筋肉をほぐすことで、眼球体操の効果がより高まっていきます。

また肩こり予防にも効果的☆特に同じ姿勢を長時間続けた後などに取り入れてみてください♪

1、両肩を思いっきり上げて3秒キープ

 

2、一気に力を抜いて、両肩を下に落とす

(下に力を入れるのではなく、ただ力を抜くだけ)

 

3、1 2を3回~5回繰り返す

1、あごを上下にゆっくり動かし、どちらに動いたときに痛みや違和感があるか感じる

 

2、痛みのない方、気持ちが良い方で10秒キープ

 

3、一度顔を正面に戻し、再度2の方向へ

 3回~5回繰り返す

 

4、もう一度あごを上下に動かし可動域や違和感の変化を感じる


④画面を見るときはこまめに休む


つい画面に集中すると、長時間見続けてしまうことがあります。

パソコンやスマートフォンなど長時間使うときは、こまめに休憩を入れるようにしましょう。

作業中の姿勢にも気を付け、肩こり予防をしていきましょう。

 

また、照明や画面がまぶしすぎないように、夜は携帯の画面の明るさを調整したり、ブルーライトカットのメガネをかけるなどして対策をしていきましょう。

⑤無理は禁物!ストレス発散!体調を整えよう。


目だけではなく全身の不調やストレスが多くあると、疲れを強く感じやすくなります。

特にからだの弱い部分に不調がでやすくもなります。

 

目だけではなく、身体全体や心の状態にも注意をむけていきましょう。

 

日頃から不調や違和感を感じたら無理をしないことが大切です。

 

そんな時はゆっくりお風呂につかったり、趣味や散歩、スポーツ、身体のケアなどでストレスや不調をため込まない身体づくりをしていきましょう♪